シネマ・書籍

【ビデオ映画鑑賞】「キンキーブーツ」

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん代表 靴の調整師 小林茂(トム)です

 

先日ある人からの紹介でみた映画です

ことのほか感動し、

今年早くも私の中ではベストかもと思えるものでした

【ビデオ映画】「キンキーブーツ」

あらすじ

ギリスの伝統的な紳士靴メーカーの4代目社長が

倒産の危機に瀕する会社を、起死回生を狙い

あるニッチな商品の開発にかける。

その商品開発にはある男のアドバイスがカギとなる

業界や伝統・既成概念・人種差別・偏見を打ち破り

経営者の最後の決断がどうなるのか・・・

実話をもとにした映画です

友情・愛情ものの映画でもあるのですが

経営者・社長にも勉強になる映画だとおもいます

 

 経営者の視点からの共感

私の視点からみるので、どうしても経営者・社長目線で観てしまします

●4代続く伝統的な靴メーカー

●時代の流れ、現在は経営が厳しい状態

●後継ぐ息子が苦労している(カリスマ父親・気弱な息子)

●人員解雇をするせつなさ・やるせなさ

●伝統な気持ちの職人を少しづつ理解者にしていく苦労

 

など多々あります

中盤、喧々諤々(ケンケンガクガク)あるものの

最終的には頑固な職人さんも巻き込んで

伝統的な紳士靴メーカーが

ドラッグクイーンのロングブーツ(オカマノのショウ―ブーツ)を作りあげる

そして、ミラノでランウェイして発表するシーンが最高でしたね

まとめ

映画は自分の目線で観て楽しむものですよね

共感するところ大ければ、よりタノシ

 

楽ちんも春にむけて大きく変わろうとしている時なので

勇気をもらいました

「 歩ける」って幸せですよね 
足元から支える「自由」をあなたに!

ハレの日のお出かけに足元を飾る1足です

【シネマ鑑賞】ゴッホ 最後の手紙

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん代表 小林茂(トム)です

先日の休みの日、久しぶりに映画館に行ってきました

 

【シネマ鑑賞】  「ゴッホ 最後に手紙」

セカンド上映・平日の午前・雨ということで館内は5人貸切状態でした

 

この映画の特長は世界初の表現方法なんです

2時間の放映すべて、ゴッホの油絵のタッチで描かれているんです

つまり全編が”動く油絵”でした

 

125名の画家がゴッホの油絵のタッチを再現するため

世界各地から集結さえたそうです

 

ストーリーはいたって簡単

自殺といわれている死因ですが

不可解なゴッホの死の謎にせまる内容です

 

ゴッホの生涯

ゴッホは生涯で800枚の絵画を作成したそうですが

生前に売れたのはたった1枚だそうです

 

ゴッホ自身が生きているときは、世間からは何も認められず

逆に、しいたげられた生活を送っていたんですね

 

それが死後作品を認められ、

100年以上経った今でも世界で絶大な人気をほこる

画家となっているのが不思議ですよね

 

今度は絵画を見に行きたい 「ゴッホ展」巡りゆく日本の夢」

2018年3月4日(日)まで開催 京都国立近代美術館にて

映画の次は絵画を見に行きたい

何と現在、京都にて見ることができるんです

「ゴッホ展」巡りゆく日本の夢 京都国立近代美術館

 

絵画のことは、全くわかりませんが

名作を見れば、何かを感じることができるかも

3月4日(日)まで開催されていますので

ぜひとも見学に行きたいと思います

 

最後に 一流に触れてみたい

何十年、何百年のなかで

歴史上人物・音楽・美術・芸能など

淘汰されず残っているものには

それなりの理由があると思います

 

年齢的な心境の変化なのでしょうか

30代までは全く興味なかったのに

(今でも強く興味あるとはいえないが)

なぜか、一度は見てみたいと思うようになってきました

 

この数年

歌舞伎・落語・浮世絵

雪舟・俵屋宗達・葛飾北斎・写楽

などに触れる機会を作りました

 

世界の芸術品(絵画)もいろいろと

触れる機会を作っていきたいですね

ゴッホの作品 「花咲くアーモンドの木の枝」

ゴッホ財団公認 「花咲くアーモンドの木の枝」をオマージュして作られた靴 楽ちんで購入できます

行きたい所に行ける靴をあなたに

あなたの行きたい所はどこですか?

【マイナー映画を楽しむ】 『ギフト 僕がきみに残せるもの』

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん代表 小林茂(トム)です

 

【マイナー映画を楽しむ】『ギフト 僕がきみに残せるもの』

先日の休みの日、映画館に行ってきました

ハリウッドの大作を大きな観客席で楽しい爽快な映画を観るのも好きですが

マイナー映画を「京都シネマ」のような小ホールで

シリアスな映画を観るのも嫌いではありません

 

今回は『ギフト 僕がきみに残せるもの』を観ました

あらずじ(京都シネマ パンフレットより)

元アメフト選手でスーパースターだったグリーソン

引退後に難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告される

その直後妻の妊娠が分かり、彼はまだ見ぬ息子にビデオ日記を

撮りはじめます。きれいごとではなく絶望と希望をありのままに

映したドキュメンタリー

シリアスで重い題材での映画であることは予想されましたが

予告や他の人の感想を読んで

これは見ておきべき映画だろうと判断して

足を運びました

 

観終わって感想

父と子(グリーソンの父とグリーソン)

父と子(グリーソンと息子)

家族・夫婦・育児・介護・難病・人間関係など

あらゆることを知る

人生のビデオ記録でした

 

今回の主役であるグリーソンは元アメリカンフットボールのスーパースターです

その、誰もが憧れる人が、だんだん人の助けを必要とする、普通の患者になっていく

 

映画で本人も言っていましたが

病気になった数年後、彼の活躍を記念として銅像が作られました

その記念式典に出席して、ヒーローである彼は大いに称えられ

大観衆の中で手を上げます

その数時間後、自分で排泄もできず、車いすに汚物まみれになる

この天と地ほどある、立ち位置のふり幅をコントロールするのが

大変であると・・・

 

彼は他の活動そして、自分と同じ難病ALSの患者のために

基金を設立して、車いすや器具が保険適応できるように

政府に働きかけることもしています

 

プライトの高いスーパースターが

知られたくないプライベートのすべてを

将来生まれてくる息子のためにさらけ出した

魂のビデオでした

映画 ギフト 動画の案内

最後に

映画を観ると、いろんな人の人生・考え方を知ることができます

万人向きではありません

みなさんにオススメとはいきませんが

私は観て知ることが多く

観ておくべき、知っておきべき映画と思いました

家中のスリッパとしてオススメです 22,000円(税別)

行きたい所に行ける靴をあなたに!

あなたの観たい映画はなんですか?

 

 

私のシネマ【ライオン25年目のただいま】

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん 代表の小林茂(トム)です

【ライオン25年目のただいま】

休みの日、またもや映画館に行ってきました

30才のサルー オーストラリアで豊かな生活を送るが

あらすじ

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。

インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。

成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。

人生を取り戻し未来への一歩を踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった

〝ただいま″を伝えるため、彼は遂に決意する

驚くことに実話をもとにした映画です

 

ストーリーの結末は、ほぼ予想どうりです

しかし、強運・幸運としか言い表せない奇跡の展開で

全く飽きることなく2時間が過ぎていきました

『母兄を思う愛情の深さ』、『本当の幸せとは何か』を考えされられる

いっぱいいっぱい泣かせてくれる映画です

5才のサルー 貧しくも兄弟たくましく行きている

5才のサルーの子役が超かわいいです、愛らしいです

家族・親子・夫婦で観に行って欲しい映画ですね

 

映画っていいですね

インドの貧困層の厳しい生活

インドの孤児の現実

オーストラリアの養子支援の仕組み

グーグルアースという文明の利器の素晴らしさ

この映画を観なければ知らなかったことたくさん知ることができました

 

本も映画もいいですよね

その人の人生・物語を疑似体験できるから

これからもいい映画あればブログにあげていきますね

あなたの行ってみたい所はどこですか?

行きたい所に行ける靴をあなたに!