入学式でパンプスのデビュー パンプスを考える

こんにちは靴屋楽ちん 代表の小林茂です
春は卒業・入学式とフォーマルな機会が多い季節です

先日、親子(40代、新大学1年生)でパンプスをお求めに来店いただきました。この時のお話です
4月大学の入学式に使用するパンプスをご希望
●お嬢さん大学の入学式での利用⇒この機会にパンプスをはじめて履く
●お母さん娘さんの付添で参加する⇒足に合うパンプスなくて、いつも苦労しているのでこの機会に探してほしいとのこと

お嬢さんには・・・・
「パンプス」という履き物、自体の説明から
パンプスの構造(スニーカーと比べ)は先幅が狭く、ヒールが高く、靴底が薄くので
長時間履くと、ゆびさきが痛く・足裏が痛く、なりやすいです

学生時代スニーカーしか履いたことのない方が、いきなりパンプスを履くと、
かなり足に負担かかるのでその点注意してもらうよう

一日30分ぐらいから使用してもらい徐々に慣れてもらい、足になじませて
くれぐれも当日のぶっけ本番使用のないようアドバイス

お嬢さんのパンプス(イメージ)

お母さんには・・・
足のサイズが小さく・細く、靴選び難しい方で、ご本人もよく足のことを理解されていました
足幅の細いD幅で2本ストラップタイプをご提案する
カカト周りも細いのでぐらつきやすい足なので、足首をしっかり固定できるタイプをお勧めしました

お母さんのパンプス(イメージ)

入学式当日、足元が快適で無事過ごせることを願います

靴屋楽ちん伏見本店
京都市伏見区竹田七瀬川町378パデシオン1F
●TEL075-646-3092
●定休日 月曜
●営業時間 10時~19時

仕事用パンプスのご相談 日本の会社の大問題

こんにちは靴屋楽ちん代表の小林茂です

先日パンプスに関するご相談をうけました
年末や春先にパンプスの相談件数が多くなります

50代女性 1日4時間立ち仕事 週4~5日勤務  現在の職場で2年になる
「1日使用すると小指のゆびさきが圧迫され魚の目もでき痛い」
会社で仕事履きとして プレーンパンプスを着用と規定されているとのこと

プレーンパンプス(イメージ)

足型測定を行い、お持ちいただいた仕事用パンプスを確認する
サイズ・幅なども足に合っており、プレーンパンプスのタイプだと
ゆびさきの痛みは改善期待できないことを伝える

代わりに、①ストラップ付パンプスと②コンフオートシューズ(パンプスに代用できるデザイン)
を試着いただきました。はきここちはとても楽ちんでゆびさきも痛くないとのこと
とにかく職場の上司に相談するということで帰られました。

①ストラップ付パンプス
⇒ベルトで足首固定されゆびさきの負担が軽減される

②コンフォートシューズ
⇒足裏をしっかり支える中敷も挿入され快適に
⇒靴底はウォーキングタイプで衝撃吸収性あり

会社での履き物規定されているところの問題
(女性のみパンプス着用、デザインもプレーンに限定のケース)(金融保険・ホテル・接客業の多い)
A 会社で規定されている。
⇒職場の上司の判断にゆだねられる
B 同僚の目が気になる。自分だけ違うタイプの靴を履くのが気が引ける
⇒みんなが守っているの自分だけ規定を破るのが気になる

日本の靴文化は何十年も遅れています。
どうか、会社関係者の方
コンフォートシューズも選択できるように規定を変更してください。
(はやく変更しないと社員から訴えられるかもしれませんよ。)

そもそもパンプスはおしゃれ履き用で、パーティやお出かけの時に使用するもので
常時仕事用には靴ではありません。もともと足に負担かかりやすい靴を常用に履かせる規定は
欧米なら訴訟ものでしょう。
何なら、一度男性も全員パンプス着用して履き心地を検証してみればと思います。
男性が革靴(ひもタイプ)でよいのに、女性だけがなぜパンプスなのか理解できませんね。

追伸
測定来店の3日後連絡いただき②コンフォートシューズお求めいただきました
お客さまの実行力(すぐに会社に相談)と理解ある上司に恵まれ良かったです。

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魚の目・巻き爪・外反母趾の予防は正しい靴選びから

「自分の足に合う靴がない」
「足が痛くて長時間歩けない」
「旅行で使用する快適な靴がほしい」
「巻き爪で痛くて靴が履けない」
日々、このような相談をうけます。足のトラブルは合わない靴が原因のことが多いです。

●まず、正しい靴の選び方を理解して

●次に自分の足のタイプを知る(そのために足型測定をする)

●用途・足のタイプに最適な靴を提案する

「足」は身体を支える、建物で例えると基礎になる部分でとても大切な部位です
その「足」を守る「靴」は最重要アイテムです
「靴」はたんなる物ではなく、身体の一部に値する最重要アイテムです

足・靴でお悩みの方、お気軽にご相談ください

足型測定

2014年6月28日(土)京都市中京区でセミナーを行います
http://mbp-japan.com/seminar/20140628.html

以前の足靴のセミナー

 

転ばぬ先の「靴」! 新しい年を迎えて!

足型測定の相談

京都の靴屋楽ちんでは、昨年1年間で約1000人のお客様が足型測定による靴選びを行いました。

お客様の声でよくあるのが
「もっと早く来たらよかったは~」
「ついついあとまわしにして、来るのが今日になりました・・・」
「(間違った靴選びしていた人)今までの靴選びは何だったの!」
「(この数年足に合う靴がなくて、出かけられなかった人)これでまたお出かけできるは!」

数年前の新聞広告の切り抜きを丁寧に財布に入れ、来店する機会をず~っと考えていた方も多いです。

なぜ、なかなかご来店されなかったのか?皆さんに聞いてみると
①価格が高いから
②まだ我慢できる(少し痛いがまだ歩ける)
③私のファッションに会わないから
などがあげられます

中には、「どの靴履いても痛くて歩けない。なんとかしてほしい(楽ちんな靴を探して)」と来られます。
正直、ここまで(足の変形が)酷くなるまで我慢されるとは、もっとはやく相談していただきたかった。という方がいらっしゃいます。

健康な生活をおくる上で、「不自由なく歩ける」 「気軽に出かけられる」ということは最も大事なことです。そのためには「足に合う靴」は欠かせません。転ばぬ先のつえならぬ、転ばぬ先の靴!なのです

①の意見の方へ⇒4万円の靴は確かに高額ですが、靴は単なる物ではなく、足の一部・あなたの健康を守る身体の一部なのです。身体への投資と考えて下さい

②の方へ⇒痛みが酷くなってから来るのは間違いです。痛み・疲れを感じる前に事前に予防するという気持ちで、元気なうちからご用意下さい

③の方へ⇒履き分けする習慣をしてください。ホテル・デパートにお出かけにヒールを履く機会もよいでしょう。しかし普段はコンフォート靴を履いて足の負担を少なくすることです。

コンフォートシューズ

足型測定は無料です
足靴で悩みの方は遠慮せず、ご相談下さい
新年こそ、足元を見直し健康になってみませんか!
ウォーキング・お出かけが楽しくなるそのお手伝いができれば幸いです

京都 靴屋楽ちん オーナー 小林 茂

京都 靴屋楽ちん伏見本店ホームページ