仕事用パンプスのご相談 日本の会社の大問題

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こんにちは靴屋楽ちん代表の小林茂です

先日パンプスに関するご相談をうけました
年末や春先にパンプスの相談件数が多くなります

50代女性 1日4時間立ち仕事 週4~5日勤務  現在の職場で2年になる
「1日使用すると小指のゆびさきが圧迫され魚の目もでき痛い」
会社で仕事履きとして プレーンパンプスを着用と規定されているとのこと

プレーンパンプス(イメージ)

足型測定を行い、お持ちいただいた仕事用パンプスを確認する
サイズ・幅なども足に合っており、プレーンパンプスのタイプだと
ゆびさきの痛みは改善期待できないことを伝える

代わりに、①ストラップ付パンプスと②コンフオートシューズ(パンプスに代用できるデザイン)
を試着いただきました。はきここちはとても楽ちんでゆびさきも痛くないとのこと
とにかく職場の上司に相談するということで帰られました。

①ストラップ付パンプス
⇒ベルトで足首固定されゆびさきの負担が軽減される

②コンフォートシューズ
⇒足裏をしっかり支える中敷も挿入され快適に
⇒靴底はウォーキングタイプで衝撃吸収性あり

会社での履き物規定されているところの問題
(女性のみパンプス着用、デザインもプレーンに限定のケース)(金融保険・ホテル・接客業の多い)
A 会社で規定されている。
⇒職場の上司の判断にゆだねられる
B 同僚の目が気になる。自分だけ違うタイプの靴を履くのが気が引ける
⇒みんなが守っているの自分だけ規定を破るのが気になる

日本の靴文化は何十年も遅れています。
どうか、会社関係者の方
コンフォートシューズも選択できるように規定を変更してください。
(はやく変更しないと社員から訴えられるかもしれませんよ。)

そもそもパンプスはおしゃれ履き用で、パーティやお出かけの時に使用するもので
常時仕事用には靴ではありません。もともと足に負担かかりやすい靴を常用に履かせる規定は
欧米なら訴訟ものでしょう。
何なら、一度男性も全員パンプス着用して履き心地を検証してみればと思います。
男性が革靴(ひもタイプ)でよいのに、女性だけがなぜパンプスなのか理解できませんね。

追伸
測定来店の3日後連絡いただき②コンフォートシューズお求めいただきました
お客さまの実行力(すぐに会社に相談)と理解ある上司に恵まれ良かったです。

靴屋楽ちん伏見本店
京都市伏見区竹田七瀬川町378パデシオン1F
●TEL075-646-3092
●定休日     月曜
●営業時間   10時~19時

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