こんにちは 靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です
三ヶ月半ぶりの更新です
コロナ禍で今までの当たり前にしていたことが何もできず
お陰様で、たくさんの時間ができ
いろんなことを考える貴重な機会となりました
【芸の道は奥深い】
感染予防のシート越しに 4ヶ月ぶりのお稽古再開 九雀師匠と私
先日、4ヶ月ぶりに落語のお稽古にいって参りました
やはり、師匠に教えていただくと身が引き締まります
いつもながら、わかりやすく的確なアドバイスをいただき
「なるほど」
「こうすればいいのか」
「そうだったんですね」
の連続です
師匠からの珠玉のアドバイス
その中でもとても心の残った
珠玉の言葉を書き留めますね
師匠「一通りは(お稽古)できてるので
いまからは、重箱の角をつつくような細かな点をいいますね・・・・」
『ギャグがこばれ落ちている』
師匠 台本にはたくさんの笑い(ギャグ)がちりばめられているんです
もちろん、できてる所(表現)もありますが
ギャグに気づかず、そのまま(表現せずに)話てる所もたくさんあるんですね
『ひとずつ拾っていく』
師匠 台本をじっくり読みながら
ギャグを見落としてないか確認して
ひとずつ拾っていくんですね〜
『プレーヤーとしての醍醐味』
師匠 小林さんが話してはじめて
(そこの部分が)ギャグであることに(お客さんが)気づく
これがプレーヤー(噺家)としての醍醐味なんですね
『幼稚園児でもわかるように』
師匠 ギャグ(落ち)の所、どうしても早口になりがちです
もっと相手に伝わりやすいように
幼稚園児でもわかるように
ゆっくり、大きく、表現してください
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