こんにちは
行きたい所に行ける靴をナビゲートする
お母さん大好き
靴屋楽ちん代表 小林茂(トム)です
府中で工場見学 走りの神様がいるお寺を参る
本社隣に ショールーム&カフェ
先日、「靴を考える会in広島」の第1回セミナーに参加してきました
広島と言っても東西に広くて、広島市は一番西側で
今回行った三原市は広島県の中間に位置(広島市と岡山市の間)します
セミナーが18時からなので、早めに広島の福山に入り
本社2階 大きな靴と記念撮影
府中でスピングルムーブの工場見学をさせてもらいました
30人~40人のスタッフの方が
多くの行程を分担し手作業で作られているのが驚きでした
(工場内は撮影不可のため画像なし)
府中 親会社がニチマン
他、駅伝で有名な世羅高校の近くにある韋駄天(いだてん)の神様が祀られている
「廣田山修善院」も寄りました
オリンピック選手の靴が奉納されているそうです
(事前予約ないと見れないので、今回は飛び込みでしたので見てません)
お寺の横の走るコースを、駅伝か陸上部の学生さんが炎天下
もくもくと走ってるのが印象的でした
「走り」の神様が祀られているそうです
靴の勉強会 広島 三原市
そして、会場の三原市にある
県立広島大学の三原キャンパスに到着
大学内で一番大きな研究室 10個以上のカメラで動作解析するそうです 長谷川先生
今回の先生は 理学療法学科 准教授 長谷川正哉(はせがわまさき)先生
とても印象的だったのが
時代の流れにより
医療・教育・販売などあらゆる方面で対応の仕方を
かえるようになってきているというもの
『正解モデル』から『納得解モデル』になるようです
『正解モデル』から『納得解モデル』になる
●正解モデルとは
大量消費時代は一律に、「○○はこうあるべきである」
「健康を守るためには○○すべき」など
相手に関係なく正論を押し付けていました
●納得解モデルとは
個々の相手にの環境・目的・身体機能により
対応を変えて、相手が納得いく対応をとるというもの
これって、私たちコンフォート靴の販売員にすごくあてはまることです
特に、同業者にはひとクセある、わたしのようなオヤジはいつも下記の言葉を振りかざしています
「良い靴とは」
「正しい靴選びとは」
「パンプスは足に負担かかるのでさけるべき」
「メタボにならないために1日○○○歩あるくべき」
当然、相手のことを思って親切に説明しているつもりなんですが
時には、マイナスに受け止められるケースもあります
そんなことは、お客さんも十分わかってるけれど、それでも
「パンプスをあきらめずに探しに来ている」
「仕事だから履く機会が多い」
「ファッションに合わせた靴も履きたい・・・」
などそれぞれの考え・環境があるのでしょう
これからは、キーワードが「納得解モデル」です
より一層、お客様の気持ちを理解したうえで
ご提案していきたいと思います
そして、もうひとつ印象的だったのが
伝え方の方法が大切だということ
伝え方が大切
●感覚を伝える、具体的イメージできる言葉で伝えると本人の理解がかわる
また、小学生の跳び箱での実験では
半日かけて動作の訓練させるより
感覚的言葉によるイメージで指導したのほうが
跳び箱苦手を克服できたそうです
ちなみにその言葉とは「サー タン パットン」
「サー」 スピードあげて助走すること
「タン」 踏切台でしっかり踏み込む
「パットン」 跳び箱にすばやく手をついて向こう側に立つ
魔法の呪文ように、多くの小学生が苦手の克服できたそうです
まとめ
お客さんひとりひとりに合わせて
表現する方法を変えなければ本当は伝わっていない
また、表現する方法を工夫すれば、もっと伝えることができる
ということです
いろんな気づきをもらえたセミナーでした
関係者の皆さんに感謝です
夏はサンダルが涼しいです 27,000円(外税)
行きたい所に行ける靴をあなたに!