日本靴医学会 学術集会に参加しました

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん 代表 トム こと小林茂です

 

 

img_2313

第30回集会は京都にて 駅前のメルパルク

第30回日本靴医学会 学術集会に参加してきました

日本靴医学会とは、医師が中心となり理学療法士、看護師、義肢装具士、靴製作者、

シューフィッターなどが集まり、『靴と足に関する医学的知識と技術の普及と進歩をはかり、

国民の健康の維持と増進を目的』として設立された学術団体です

 

 

 

img_2320

毎年1回、開催されているので、今年で設立30年の歴史ある団体なんですね、

そして開催地が地元京都ということで、私はじめて参加しました

あらためて、

お客さん(患者さん)の足靴の環境改善のため

ドクター・義肢装具士・看護師・靴屋が連携する

必要性を感じました

 

 

 

私見ですが、ドクター・医療従事者の方が靴・インソールをとても熱心に研究され、

使用後の患者さんの評判も気にされる内容の講演発表を聞いて、

とても心強いなと思いました(正直今までは、ドクターで靴まで関心もってる方は少ない印象が強かったので)

ドクターの「靴」のアドバイスで多くの方が、病気を早期回復、悪化防止、また、予防できると思います

img_2316

昼間もお弁当食べながらセミナーききます(ランチョンセミナー)

 

 

今回の集会で大御所2人に会うことができました

img_2327

新書にサインしてもらう「足のお悩み完全解決バイブル」 一般市民向けの本です、店に置いてますので読みに来てくださいね

①足靴のドクターの重鎮 高倉義典先生

集会に参加して、通常ならお目にかかれない先生に会うことができました

足靴のドクターの重鎮、足の医学書のバイブルとも言える「足の臨床」の著者である高倉義典先生です

創業当時いつもこの本で勉強しました、いまでも欠かせない大切な本です

 

 

②ファッション靴の出版界の大御所 大谷知子さん

靴専門雑誌「シューフィル」を長年、編集&原稿作成されていた方です

「百靴辞典」(足靴に関する百科辞典) や「子供の靴はこんなに怖い」 の著者でもあります

今から15年前シューフィルの専門誌で、靴のファッション性・デザイン性を・ヨーロッパの靴のこだわり

などを感じたものです

なんと大谷さんと、懇親会の2次回でお話しする機会に恵まれました

いろんな、お話しきいて感動したのですが

一番印象深いのは

靴はやっぱり「セクシーさ」(美しさ)が必要であることを教えてもらいました

 

最後に 靴屋楽ちんの役割

1日講演をきいてみて、医学的な勉強は大切であると思いました

しかし、靴屋の役割、楽ちんしかできないものは何かを考えると

靴屋楽ちんの役割は、「快適」プラス「オシャレ」な靴の提供だと思います。

医学的な知識、整形外科的靴の知識も日々勉強しながらも、

「履くと心がウキウキする」オシャレな靴を提案していきたいと思います

IMG_5312

行きたい所に行ける靴をあなたに!

あなたの【気分年齢】はいくつですか?

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん 代表 トム こと 小林 茂です

 

今回は「気分年齢」「シニア」というキーワードより

これからの日本社会を占ってみたいとおもいます

img_2307

70歳チアガール  80歳マラソン 61歳パフェ紳士(チョコレートパフェなどスイーツ巡りを一人でするシニア)

 

気分年齢とは【実年齢ではなく気持ちで感じている年齢】

敬老の日をむかえ、テレビ・雑誌・新聞がそれに関する情報を取り上げてます

日経MJ新聞に面白い記事が掲載されていたので紹介します(2016年9月19日)

※シニア65~79歳の男女500人を調査

いつの時代も元気なシニアは存在したが、裾野の広がりが最近の特徴だ。

調査で気分年齢を聞いたらもっとも多かったのが「10歳程若い」の33.4%・・・・・・

46.9%が実年齢より10歳以上若いと感じている。

8割近くが「若さ」に自信を持つ。

実に、4人のうち3人が、まだまだ若いと思っているのです

また記事ではシニアの長生きの理由・目的を調べています

img_2303

8割近くの人が、若さに自信を持っている

 

長生きの理由・目的

ベスト3

①趣味旅行などやりたいことたくさんある

②子・孫の成長見たい

③家族・友人と一緒に過ごしたい

 

予想どおり、【物】質的な欲ではなく、

自分・家族・友人とのふれあい・楽しみの【体験】をもとめています

 

 

まとめ

「現代のシニア」は「ひと昔前の高齢者」より、気持ち・感覚は非常に若いです

正直「シニアと呼ばれるのもいや」で「10年はやい」と感じています

 

日本は超高齢化社会といわれ、何か衰退・下降するようなマイナス情報が多いのですが

シニアみんなが明るく元気であれば、まだまだ、

すたれたものではないと思います

 

 

40代50代の方も(10年20年後にシニアになる方も)、

心身ともに元気で過ごせるように、

今から足元の環境も気を配りましょうね

IMG_5586

行きたい所に行ける靴 楽ちんです

 

 

あなたの行きたい所はどこですか?

少し古い出来事ですが、 2015年京都マラソン 初挑戦のフルマラソンでした。人生は挑戦だ!苦しいけど完走後の達成感はひとしおでした

シニア世代の感覚と元気に刺激を再びもらいました

こんな挑戦もしたことあります

2015年2月京都マラソン 初挑戦がフルマラソン

【正しい靴の履き方】 [動画]で説明します

こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

靴屋楽ちん 代表 トム こと 小林茂です

 

今回は【正しい靴の履き方】をお伝えします

間違った履き方

今までに何回も説明しているのですが

というか、靴屋はじめて15年ずっーと言い続けていますが

残念ながら、大半の方は、下記のように間違った履き方をしています

バツサイン

× 紐ゆるゆる

× 紐結びっぱなし

× かかとにおおきな隙間ありすぎ

来店されるお客様9割が紐結びっぱなしで、足の脱着をしています

ということは、

いつも靴の中で足が前後左右に動く、不安定な状態だということです

ゆび先が痛い、爪が当たる、かかとが擦れる、足裏が痛い・・・

まちがった靴の履き方が悪影響してることも多いのです

正しい靴の履き方で足元から健康になりませんか!

 

正しい靴の履き方

img_2437

①開ける

紐ほどいて、履き口を大きく開ける

 

 

img_2442

②足を入れる

つま先30度にあげてカカトをトントンと接地して

靴のかかと回りと足のかかとをぴたりと合わせます

 

 

 

img_2447

③結ぶ

紐をつま先側からしっかりりむすぶ(甲が痛くなる一歩手前ぐらい、)

(紐はつま先側から足首側まで順に締めていきます)

 

動画で解説

今度は動画でもう一度説明しますね(150秒)

 

 

いかかでしたか、【正しい靴の履き方】

毎日の生活習慣の一部になるよう続けてみてください

 

洋服を着るように

お化粧をするように

正しい履き方で一日を過ごしてみませんか

 

特に、旅行、お出かけなど

いつもより長時間歩く機会の時は

【正しい靴の履き方】を実行してみてくださいね

履き方を変えるだけで、劇的に、歩きやすく・疲れにくくなりますよ

 

店でも指導しますのでお気軽に声かけてくださいね

 

あなたの行きたい所はどこですか?

 

楽ちん 開業15年を迎えて(9月16日)

こんにちは

「行きたい所に行ける靴」をナビゲートする

靴屋楽ちん 代表 トム こと 小林 茂です

dsc00359

2001年9月16日 京都伏見の西大手町で開業(旧店舗)10坪の小さな店でした

img_0191

5年後2016年 旧店舗(西大手町)最後の日に家族で撮影 11月に現在の新店舗(竹田七瀬川町)に移転する

開業の日を迎えて

15年前の本日(2001年9月16日敬老の日)に

京都伏見にて靴屋楽ちんは開業しました

曲がりなりにもここまでやってこれたのは、まわりの皆さんのお陰です

●親・親戚・妻・家族

●修行のために勤めていた会社の社長・部長・社主・所長

●開業時お世話になった設計・工事関係者

●税理士・金融関係者

●現在の各メーカーの「取引先」

●エクスマ仲間

●楽ちんで働きたいと飛び込んできてくれた「スタッフ」のみんな

●そして、何よりも5000名の「お得意さま」

 

多くのお客さんに支えらています

振り返って

 

来店なしが続く

オープンして数年目の真冬、一人も来客がない、入り口の扉が動かない日が

1週間続いたこともありました

「もう、お客様は来ないのかな」

「価格が高すぎて無理なのかも」・・・

ちょっとマイナス思考になることもありましたが

 

そんな時はチャンスだと自分に言い聞かせ

足元ストーブ当たりながら(ひまだと余計に寒さ身にこたえるものです)

お客さんが相談に来られる日の本番に備えて

学術書を読んだり、中敷調整の練習をがむしゃらにしたものです

 

超多忙な時期

朝から夜までお客様が途切れず昼は何も食べられない日

営業終わってから、夜中まで中敷調整して

また翌日、接客が続き昼抜きで夕方にやっとパンがをかじりつく

そして、夜中敷調整する

そんな日もありました(ほんの数日ですけどね)

 

週一回の休みにセミナー・仕入れ・勉強に行って

知識を身につける

そんな期間も楽しい思い出です

 

いろんな苦労も苦労とおもわずやってこれました

自分が選んで自分で進んだ道だから

 

疲れが吹き飛ぶひとこと

「楽ちんの靴、本当に楽やてち〜」

「もう、この靴(楽ちんの靴)しか履いてへん」
「もう、手放せへんわ〜」

「この靴のお陰で、今も元気で歩けてると思う、ほんま感謝やわ」

この言葉をいただくと、疲れ・苦労が吹き飛びます

img_2129

現在の伏見本店(竹田七瀬川町)外観と店内 ゆっくりくつろいでもらえる空間を求め 旧店舗の5倍の広さ50坪に移る

img_2128

京都中京区 三条店の外観と店内 町家改装して良い雰囲気ですよ

まとめ

【足元から健康になろう!】という想いを胸にはじめた靴屋楽ちんです

「継続は力なり」とはよく言ったものですね

この15年間で

2万人の足型測定、3000足のオーダーインソールを作成したことになります

2013年に靴屋楽ちん三条店(2店舗目)も開業しました

 

楽ちんはこれからも

【愛されて・選ばれて・応援される】人・店を目指して

これからもブレることなく

コツコツと歩んでいきたいと思っています

IMG_1585