こんにちは
行きたい所に行ける靴をナビゲートする
靴屋楽ちん 代表の小林茂(トム)です
一足お先に【母の日のお祝い】
一週間はやいのですが、実家の母に会いに行ってきました
母の日にはこの十数年間は毎年、何かをプレゼントしています
プレゼントは「花」が多いのですが、時には、「食べ物」・「小物」などもありました
今年は、今までの集大成というか、思考を凝らしてというか、
考え方をガラッと変えて『ある物』をプレゼントしてみました
みなさん、何だと思いますか?
『ある物』は確かに『物』なのですが
私が送ったのは、『物』ではなく『夢』だったのです
真っ赤なパンプス
私が82才の母に贈ったのは、なんと『真っ赤なパンプス』です
現実的には、母は外反母趾と膝痛がひどいので、もうパンプスは全く履ける状態ではありません
では、何のために?
履くためではなく、眺めて楽しんでもらうためです
母にはいつまでも
若い気持ちでいてほしい
オシャレしたい気持ちを持ち続けて欲しい
ワクワクして楽しくいてほしい
・・・・・・・・・から
手渡しする時のドキドキ感
とは、いうものの
手渡しする時は本当にドキドキしました
母は商売人です。現実的で合理的な考えの持ち主
使えない物(履けない物)をプレゼントされると
やんわり断られるかと不安でした
箱から取り出す時、本当にドキドキでした
しかし、意外や意外、すんなりと受けっとてもらえました
実際の会話
私「いろいろと考えて、今までとは違うものプレゼントするし、驚ろかんといてな」
母「何なん?」
私「いつもありがとう!(手渡しする)」
母 「へ〜(手渡されて)、いい色してるね〜、本当にきれいやわー」
私 「お母さん、パンプス履いてた時であったの?」
母 「昔、縫製の学校通ってた頃は履いていたよ」「懐かしいね」
「(パンプス)本当いい色してるねー」
私 「このパンプスどこにもやらんと、ずっと置いといてな」
「そうや!、お店に飾っておいて!」
※ 実家は呉服店で、週3回ほどはまだ店頭に出て仕事手伝っています
母 「はいはい、そうするわ」
会話している時の母の表情はいつも以上に嬉しそうでした
『もの』ではなく『ゆめ』
飽食のもの余りの時代、物質的なものはほぼ満たされていると思います
こんな時代求められるのは
嬉しい気持ち・楽しい体験ではないでしょうか
今年はいつもと違う贈り物をして、いつも以上に喜んでもらえました
お祝いの言葉と気持ちを伝えることができてよかったです
最後に
いくつになってもオシャレ心はもっていてほしい
赤い靴は、テンション上がる靴・夢を与える靴ですね
「履くため」の靴以外にも
「眺めて楽しむため」の靴があってもいいですよね
母の日に「真っ赤な靴を贈ろう!コーナー展開中
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