【これからの人生 私の使命】前半(子供~社会人~創業)
こんにちは
行きたい所に行ける靴をあなたにナビゲートする
靴屋楽ちん代表のシゲです
ここ数年間、モヤモヤしていた私の心
何か少し吹っ切れたようにです
長文になりますが
私のこと、靴屋楽ちん創業に関することを話させてください
子供時代(1970年代)
昭和40年呉服店の次男として生まれました
商店街の一角にある店舗で
1階が店舗で2階が住まいという生活様式です
ザ昭和というまさしく商店が輝いて繁盛している時代でした
父母・祖母・数名の従業員が忙しく働いている姿を見て
子供心にも「ぼくも大きくなぅたら自分の店を持とう」と自然に思っていました
その気持ちは、大学生になっても変わることなく
自分の店を持つ(独立)を前提に
いろんな社会勉強するために会社に就職しました
会社員時代(1990年代)
アパレル・宝飾関連の会社で販売・管理などを学びました
当初は4~5年で独立できればと考えていましたが
なかなか踏ん切りできず、気が付けば会社員12年間となりました
自分が経験したことで独立するのが自然な流れなんですが
宝飾ではイメージできず
違うアイテムでの独立を考えます
独立の3つの条件
会社員時代いつかは独立して
自分の店(会社)を持ちたいと考えていました
そして、仕事を選ぶ条件として3つ挙げました
⚫︎高齢化社会の時代に合う仕事
⚫︎技術・経験が積み重ね活かしていける仕事
⚫︎お客さんと直接話すことができ、感謝・喜びを実感出来る仕事
創業のきっかけ
そうして、いろんなアイテムを探しましたが
(何を扱うかはわかりませんでしたが
販売・接客業という選択は変わりませんでした)
母が外反母趾とO脚からの膝痛があり靴選びに苦労していたことや
兄は合わない靴のせいで巻爪になるなど
身近な人が意外にも靴選びに苦労してることを知り
コンフォート靴の小売店をしようと決心しました
※コンフォート靴 足の快適さを最優先に考えられて作られた靴の総称
紐靴でウォーキングタイプ、カジュアルなデザインが多い
山あり谷ありの24年間
そして、靴屋楽ちんも2025年で創業24年となります
無我夢中で仕事に取り組んだ5年・10年・15年でした
具体的には
成長の時代
⚫︎大型の店舗(竹田本店 50坪)に移転した5年目
⚫︎2店舗目(三条)を出した10年目
⚫︎店舗改装(フランチャイズから三条店に変更)をした15年目
減少の時代へ
⚫︎三条店を閉店した17年目
⚫︎そして新型コロナがやってきた20年目
コロナでお客さんが激減し
この頃、靴屋を続けられるのか心配になり
毎月、赤字が続き、支払いも苦しくなってきます
最も苦しい時期 2023年
そして、最も苦しく感じている時期は
コロナ後(コロナ3年半経過)した2023年の頃です
観光・飲食業は回復したと言われてましたが
楽ちんにはお客さんが(コロナ前ほど)戻ってきませんきませんでした
負債は増えるばかりです
この頃には創業当時の「想い」
(ひとりでも多くのお客さんの足元から健康を応援する!)は
ほとんど消えかけていました
今から思うと多いに反省しなければなりませんが
コロナ過ぎれば大丈夫だと安易に考え、特に対策を打たなかったために
お客さんから忘れられていきました・・・