【落語をはじめたきっかけ】

こんちは

靴屋楽ちん代表のシゲです

知ってる方もいらっしゃいますが

実は私、趣味で落語をしてます

50の手習いで本当にのんびりと続けています

今日は『私と落語』について語らせてください

 

やりたい理由

●落語の凄さ

30代後半~40代のころから落語をしてみたいと漠然と思っていました

それは、落語は究極のエンターテイメントだと思うから

小道具・大道具など舞台のセット、メイク、衣装など大掛かりなものは一切なく

たったひとりで演じる

そして、老若男女のすべての世代に受ける

こんな凄いものはない

もし、「自分にもできるなら、一度は演じてみたい」

しかし、どこで学ぶことができるかもわからず、本業の靴屋も忙しく月日は流れていきました

 

●子供の読み聞かせ

息子が小さいころ(5~10歳)、夜寝る前にベットの横で読み気かせをしてやりました

いろんな小説(SF・冒険)や世界名作を読んでやりましたが

息子が一番、楽しく聞いてくれたのが「子供落語」の本でした

簡潔にまとめられ、しっかりオチもあり、息子は爆笑して聞いてくれました

小さな子供に、ストーリーを読んでるだけですが

十分に伝わるのですから

この時にも、落語の凄さを感じていたんだと思います

息子によき聞かせした 落語の本

はじめたきっかけ 「奥さんの相席がご縁」

30代後半から漠然と落語をしてみたい思っていたことが

50半ばに急に、ご縁がやってきます

 

それは、奥さん(リコ)が飲み会に行った時がきっかけです

リコさんと友人が居酒屋に飲みに行った際(とても混んでいたので)相席になり

その時に偶然に、師匠(桂九雀)がいらっしゃったそうです

 

その時、私は同席してませんが

私が常日頃、落語したいといってたので

リコさんがそのことをて伝えてくれて

お稽古してもらえることになったんです

 

常日頃、発言しておくことは大切だとおもいます

そして、「人のご縁」の不思議さをかんじました

師匠との飲み会 2回目で初参加  左奥(帽子姿)が桂九雀師匠

よかったこと

●コミュニケーション&応援

落語好きな方が意外と多く

コミュニケーションをとりやすくなった

 

楽ちんのお客さんにも落語好きが少なくなく

応援してくださる方もできたこと

毎年のように「楽ちん寄席」を楽しみにしてくださる方ができたこと

●着物を着る機会

何を隠そう、私は呉服屋のせがれです

と言うものの、今までは着物を着る機会が全くありませんでした

それが、落語により、こうして日本伝統の衣装を着る機会ができて嬉しいです

20代の時に母に買ってもらった大島着物 40年越しに着る機会に恵まれる
独特の製法 「小林」の文字 現在ではもう作れないそうです

よくある質問

●落語歴

「(学生時代)昔からやってたんですか?」と聞かれますが

53歳からはじめ(コロナで3年ブランクあり)4年半です

●お稽古の先生

「桂九雀」師匠です

プロの噺家さん、上方落語の重鎮です

あの伝説の噺家「桂枝雀」のお弟子さんです

●お稽古の仕方

台本がしっかりあります

イメージは役者さんがドラマで使用するような台本です

登場人物ごとに一字一句、表記されています

 

今回、私がお稽古している演目で約14分です

原稿9ぺージをひたすら読み込みます

 

お稽古は、月1回

師匠にみてもらいます

私は記憶は得意ではないので毎日読んで

4~5ヶ月でなんとか身につけていきます

振付も指導いただいてます

最後に

第4回楽ちん寄席

●日時 7月27日(日)14時開演です

●場所 大手筋ギャラー(伏見桃山駅から徒歩5分) →地図

●入場料 2,000円 (30名限定 予約制)

申込 外部サイト ⇨こちらから

ハラハラ・ドキドキの落語会

見に来ていただければ嬉しいです

 

 

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