パンプス

パンプスの選び方 自分の足のサイズを知ること

こんにちは「足元から健康を考える」
靴・中敷のアドバイザー 小林茂です

お客様の声によくある
「足に合う靴が見つからない」
「自分の本当の足のサイズがわからない」
「昔履けた靴が、履けなくなってきた」などなど

身体の健康を考えると「足に合う靴を履くこ」とは大切ですよね

コンフォート靴をメイン扱う弊社ですが
一部パンプスタイプの取り扱いをしています

ただでさえ足に負担かかる構造のパンプスです
コンフォート靴以上に慎重に選ぶ必要があります
また、足に合わない靴を履き続けるとと巻爪・外反母趾・うおの目などの原因になります

同じ身長160センチの人でも
ウエスト55センチ
ウエスト60センチ
ウエスト65センチ
いろんな方がいますよね

洋服のサイズと同じように足のサイズも人それぞれです
サイズ・幅・足のタイプに合わせて選ぶことが大事です

弊社ではいろんな種類のパンプスを用意しています
幅(細・普通・幅広・超幅広)
木型(甲高タイプ・甲薄タイプ)・・・

①同じデザインで幅のみ違う(左 幅広  右 普通)

②同じデザインで幅のみ違う(左 幅広   右 普通)

ちなみに、下記はご自分で正しい靴選びをするチェック項目です

つま先と靴の間に余裕はありますか?
側面や上下から足が圧迫されていませんか?
母趾と小趾の付け根の部分が靴にあたっていませんか?
土踏まずは適度にフィットしていますか?
くるぶしに靴が触れていませんか?
履き口が浅く脱げやすくありませんか?
自分の踵と、靴のカーブがあっていますか?

なかなかこれだけ確認することは難しいですよね
靴の専門店
靴のソムリエがいる
靴屋楽ちんにご相談ください

無料足型測定(電話にて要予約)

靴屋楽ちん伏見本店
京都市伏見区竹田七瀬川町378パデシオン1F
TEL075-646-3092
定休日 月曜
営業時間 10時~19時

HP http://www.928rakuchin.com/

フォーマル靴の選び方 「足」と「心」に合わせます 

こんにちは「足元から健康を考える」
靴・中敷のアドバイザー 小林茂です

本日ご来店のお客様のフォーマル靴の選び方についてお話します

お出かけ用の靴を希望
●お葬式にも使用できて、お出かけにも履きたい
●快適さ優先(痛くならないものを)
このようなケースは非常に多いです

答えは同じかというと・・・・
ご希望の内容は同じでも、購入される靴は千差万別です

(弊社での提案の場合)フォーマル靴を大きく分けると3つになります

A  快適さを優先するなら⇒コンフォート靴タイプ

B  デザイン性を優先するなら⇒パンプスタイプ

C  両者の間をとって⇒エレガントコンフォート靴タイプ

足型測定してそのデータをもとに十数種類の木型の靴の中から
相性のよさそうなものを提案します
「履き心地」と「見た目のデザイン」のバランスを(妥協点)をみつけます

本日のお客さまは Cを選ばれました。より快適に履きたいと希望で
中敷調整もセットで申し込みされました
外反母趾気味なので母趾側面しっかり革をやわらかく(左右それぞれの幅に合わせて)伸ばします

本日のお客様とても喜んでいただきました
ブランド・フォーマル・コンフオートなどカテゴリーをこえて総合的に選ぶことができる数少ない靴屋です
お気軽にご相談ください(足型測定 電話にて要予約)

靴屋楽ちん伏見本店
京都市伏見区竹田七瀬川町378パデシオン1F
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入学式でパンプスのデビュー パンプスを考える

こんにちは靴屋楽ちん 代表の小林茂です
春は卒業・入学式とフォーマルな機会が多い季節です

先日、親子(40代、新大学1年生)でパンプスをお求めに来店いただきました。この時のお話です
4月大学の入学式に使用するパンプスをご希望
●お嬢さん大学の入学式での利用⇒この機会にパンプスをはじめて履く
●お母さん娘さんの付添で参加する⇒足に合うパンプスなくて、いつも苦労しているのでこの機会に探してほしいとのこと

お嬢さんには・・・・
「パンプス」という履き物、自体の説明から
パンプスの構造(スニーカーと比べ)は先幅が狭く、ヒールが高く、靴底が薄くので
長時間履くと、ゆびさきが痛く・足裏が痛く、なりやすいです

学生時代スニーカーしか履いたことのない方が、いきなりパンプスを履くと、
かなり足に負担かかるのでその点注意してもらうよう

一日30分ぐらいから使用してもらい徐々に慣れてもらい、足になじませて
くれぐれも当日のぶっけ本番使用のないようアドバイス

お嬢さんのパンプス(イメージ)

お母さんには・・・
足のサイズが小さく・細く、靴選び難しい方で、ご本人もよく足のことを理解されていました
足幅の細いD幅で2本ストラップタイプをご提案する
カカト周りも細いのでぐらつきやすい足なので、足首をしっかり固定できるタイプをお勧めしました

お母さんのパンプス(イメージ)

入学式当日、足元が快適で無事過ごせることを願います

靴屋楽ちん伏見本店
京都市伏見区竹田七瀬川町378パデシオン1F
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●定休日 月曜
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仕事用パンプスのご相談 日本の会社の大問題

こんにちは靴屋楽ちん代表の小林茂です

先日パンプスに関するご相談をうけました
年末や春先にパンプスの相談件数が多くなります

50代女性 1日4時間立ち仕事 週4~5日勤務  現在の職場で2年になる
「1日使用すると小指のゆびさきが圧迫され魚の目もでき痛い」
会社で仕事履きとして プレーンパンプスを着用と規定されているとのこと

プレーンパンプス(イメージ)

足型測定を行い、お持ちいただいた仕事用パンプスを確認する
サイズ・幅なども足に合っており、プレーンパンプスのタイプだと
ゆびさきの痛みは改善期待できないことを伝える

代わりに、①ストラップ付パンプスと②コンフオートシューズ(パンプスに代用できるデザイン)
を試着いただきました。はきここちはとても楽ちんでゆびさきも痛くないとのこと
とにかく職場の上司に相談するということで帰られました。

①ストラップ付パンプス
⇒ベルトで足首固定されゆびさきの負担が軽減される

②コンフォートシューズ
⇒足裏をしっかり支える中敷も挿入され快適に
⇒靴底はウォーキングタイプで衝撃吸収性あり

会社での履き物規定されているところの問題
(女性のみパンプス着用、デザインもプレーンに限定のケース)(金融保険・ホテル・接客業の多い)
A 会社で規定されている。
⇒職場の上司の判断にゆだねられる
B 同僚の目が気になる。自分だけ違うタイプの靴を履くのが気が引ける
⇒みんなが守っているの自分だけ規定を破るのが気になる

日本の靴文化は何十年も遅れています。
どうか、会社関係者の方
コンフォートシューズも選択できるように規定を変更してください。
(はやく変更しないと社員から訴えられるかもしれませんよ。)

そもそもパンプスはおしゃれ履き用で、パーティやお出かけの時に使用するもので
常時仕事用には靴ではありません。もともと足に負担かかりやすい靴を常用に履かせる規定は
欧米なら訴訟ものでしょう。
何なら、一度男性も全員パンプス着用して履き心地を検証してみればと思います。
男性が革靴(ひもタイプ)でよいのに、女性だけがなぜパンプスなのか理解できませんね。

追伸
測定来店の3日後連絡いただき②コンフォートシューズお求めいただきました
お客さまの実行力(すぐに会社に相談)と理解ある上司に恵まれ良かったです。

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