【4年ぶり落語のお稽古】
こんにちは
靴屋楽ちんマネージャーのシゲです
4年ぶりに楽ちん寄席(※1)を行うことになりました
そして、本日4年ぶりのお稽古の再会です
コロナで楽ちん寄席が中止になりそれ以来、お客さんの前で演ずる機会がなくなると
お稽古も自然と遠のき、4年も過ぎてしまいました
“楽ちんのお客さんの前で落語ができること”が最高のモチベーションだったんですね
さて、コロナで環境が変わり、現在はウェブ(パソコン画面)でのお稽古です
意外にブランクを感じることなく(元々初心者だからあまり関係ないのです)
あっと言う間の30分でした
今回、私の演目は『桃太郎』
数ある落語の中で、初心者向きでセリフが短く・比較的簡単だそうです
師匠から珠玉のアドバイスをいただきました
ちなみに,お稽古の指導は何と贅沢にも、上方落語会の重鎮、プロの噺家「桂九雀」師匠です
短い・簡単なネタほど丁寧に! 面白さを存分に伝えること
以下は私の忘備録(お稽古ノートです)
①ひとりごとのセリフの表現
相手がいると思って、(話を聞いている)子供の姿を想像して話すこと
②過剰に、一生懸命にリアクションする
父子の日常の他愛のない話が題材なので
これを面白いことおかしくする表現するには
過剰な演出が必要なのです
③ボケのセリフの表現方法
今回の一番の盛り上げりは子供のボケの部分
子のセリフを
⚫︎ゆっくり聞き取りやすいように
⚫︎ねちっこく(父が怒り出すように)
④観客も感心させるくらいの説得力で話す
子が父に説明するが、観客も巻き込むくらいの説得力が必要
(注1)
第3回楽ちん寄席 3月30日(土)14時
靴屋楽ちんにて 木戸銭2000円(おかき付)
近日中に入場券を発売します
行きたい所に行ける靴をあなたに!