こんにちは
行きたい所に行ける靴をナビゲートする
お母さん大好き
靴屋楽ちん代表 小林茂(トム)です
大峯山 登山 修行
先日、大峯山を登ってきました
大峯山(おおみねさん)
一般的に修行の御山としての大峯山(おおみねざん)は山上ヶ岳(1719m)を示しています。
大峯山・山上ヶ岳は奈良県吉野郡天川村に在り、日本で唯一女人禁制の御山です
1300年以前に、修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が
開いたといわれ、我が国修験道発祥の地であり、修験道修行の根本道場の御山です
故に大峯山は古来からの伝統的修験道の聖地と成っています
一般の山とは違うので「登山」より
「修行」してきたというほうが正しいかもしれませんね
16名全員で登山
友人のよっちゃんこと古川さん
に誘われ、今回はじめて参加しました
30代~60代の男性16名(うち、私を含め初参加4名)のグループです
片道約3時間の登り(休憩30分あり)を
16名が一緒に山頂をめざします
先達(せんだつ)というリーダーが
ペースを守り全員が一糸乱れずに、ひたすら登れるよう導いてくれます
この間、全員があるひとことをずっと唱和しながら登ります
『懺悔・懺悔・六根清浄』(サンゲ・サンゲ・ロッコンショウジョウ)
六根清浄(ロッコンショウジョウ)
眼,耳,鼻,舌,身,意の六根が,修行することなどの功徳によって清らかになること
頂上までずっと唱えるので1000回ちかく唱えたのではないかと思います
神様にいままでのことをわびて、人間の「五感」と「精神」を清らかにする
登りはじめは
声の出し方・グループでの調和のとり方・登るテンポなど
うまくかみ合わなかったのですが
30分もすると、慣れてきて、
16名全員が心ひとつで登れているような
心地よさを感じるようになりました
宿坊で昼食 ご祈祷
頂上近くの宿坊で昼食を
とても、粗食なのですが、とてもおいしく感じられます
(大量の汗をかいた後なので)塩濃いめの味噌汁が、
胃にやさしく吸収されます
頂上の大峯山寺(おおみねさんじ)では護摩木でご祈祷してもらい
とても、神々しいい気持ちになりました
恐怖の体験
「のぞき」という怖い体験もしてきました
のぞき
修行の一環として、命綱を体に縛り、顔面から吊るされるという荒行が行われる場所!
先人達が問いかけをし、その問いかけに「はい!」
と答えるまで吊るされ続けるという過酷なものです……!
肩にロープをまくだけで、がけっぷちに身体を放り出されます
先輩が問いかけます
「仕事がんばるか!」
「奥さん大切にするか!」
「奥さんを愛してるか!」
私が大声でこたえました
「がんばる」
「大切にする」
「愛してる~!」
あの叫び声は、はたして
恐怖からか本心からかなのか・・・・
最後に
いくつになっても
ドキドキする初体験は楽しいですね
60代近い参加者の方で
大病を克服しての参加の方
ダイエットしての参加の方
膝腰の痛みを抱えての参加の方
もいらっしゃいました
来年も大峯山修行をずっーと続けるためには健康と足腰は大切ですね
足元から健康なってくださいね
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