こんにちは
行きたい所に行ける靴をナビゲートする
靴屋楽ちん 代表 トム こと 小林 茂です
大河ドラマ税理士、山本やすぞうさん(わいわい)のセミナーで
個性を出して独自化していく必要性を学びました
独自性をみつけるために
今回は私の人生を振り返りました
※ 直接、足靴には関係ない内容ですので興味ない方はスルーしてくださいね
人生の棚卸(たなおろし)で楽ちんの【独自性】を見つける
他人とは違う自分だけの個性
神様から与えられた自分の個性をみつけるために
自分の過去を振り返ります
その中から、楽ちんの【独自性】を探していく作業をしていきます
私の実家は呉服屋でした
昭和40年の当時、1階が店で、2階が自宅です
両親は仕事が忙しく
幼稚園の送り迎え・お風呂などいつも、おばあちゃんと一緒でした
おばあちゃん子でしたね
住居が一緒なので自然と遊び場が店になっていました
売り場でおばあちゃんが着物を仕立てしている姿を見ていました
店員さんも4~5人いて、商売も繁盛していました
小・中・高校と何不自由なく育てられる
このような環境で、小・中・高校と何不自由なく
どちらかというと、お坊ちゃんで育てられました
お稽古ごとも3~5つ(習字・そろばん・英会話・学習塾・スイミング)
掛け持ちしていましたね
突然の不幸
しかし、突然の不幸が小林家にやってきます
私が高校3年の時に父が亡くなりました
今思うに、呉服店が存続できたのは父が事前に、もしもの備えをしていてくれたからです
ガンだったので発病してから亡くなるまでの3~4年の間に
事前の準備しておいてくれたのです
父が亡くなってからは、祖母・母・兄が必死になって店を切り盛りしていました
店が存続しないと家族の生活ができないので
仕事のできない私はせめて家族に迷惑かけないようにしよう(学校では優等生でいよう)
家族の役に立つようにしよう(家事手伝いをなるべくする)としていました
大学卒業、会社に就職する
家族のがんばりで店も存続し、私は大学まで無事卒業することができました
この当時の出来事が、家族の絆と特に母・祖母への感謝の気持ちを強くしたんでしょうね
大学卒業してジュエリー販売の会社に勤めました
すっと独立して自分の店を持つのが目標でした
就職はわたしにとってすべて、独立のための修行でした
人生最高の幸せの時に身につける、美しく輝くジュエリーを販売する仕事は
それなりにやりがいがあり、13年打ち込んできました
しかし、独立して自分が一生続けていく仕事としてはイメージできませんでした
運命の出会い
そんな時に、運命の出会いがあります
たまたま、書店で立ち読みしていた経済雑誌(フォーブス)に靴屋の記事が掲載されており
※ 《大阪でオーダーインソールを作成して足靴で悩む方に靴をアドバイスして販売する靴屋さんでした》
私のやりたい仕事はこれだと思いました
後日、その靴屋さんに相談に行き
独立を目指しているので、こちらで働かせてほしいことをお願いして
結局、2年間仕事させてもらいました
「靴屋楽ちん」を創業
そして、2001年に「靴屋楽ちん」を創業することになります
今年で創業15年になります
あと半年で父が亡くなった52歳と同じ年齢になります
父に比べるとまだまだできてないことばかりですね
自分の個性をまとめます
①独立は自分の夢
親の働く後ろ姿を毎日みて育ったので、私も同じように自営するのが当然だと思ってました
②女性を相手にする仕事がしたい
呉服という女性が集まる店で育った環境
おばあちゃん子、母に育ててもらった感謝の気持ちが強いので、
女性、特に中高年に喜んでもらいたい気持ちが強いですね
③接客・おもてなしを身につけてきた
宝石小売店で勤めていた中で
接客・接遇やおもてなしの心を学ばせてもらいました
お客様の話をよく聞いて本当の目的に導くことができる
喜んでもらえる接客を学んだように思います
楽ちん(小林)の独自性
私の天職は?
自分が自ら選んだ道が「靴屋」でした
自分で決めた道、一番好きで楽しんでやることができます
前職の経験より、きめ細かな応対ができると思います
楽ちんに期待されることは
●一緒に寄り添って靴選びをする『同伴者』であること
●『快適さ』を提供すること
●いつでも相談できる『安心感』『信頼感』を感じてもらえること
なんだと思います
そう考えると、やっぱり、今の仕事が私の【天職】ではないかとおもっています
※天職とは「その人の性質・能力にふさわしい職業」(辞典より)
「楽ちん」はあなたといっしょに時間をかけて理想の靴を探します!
あなたの行きたい所はどこですか?