【落語は奥が深い】

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こんにちは

靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です

【落語は奥が深い】

桂九雀師匠 と 私(楽ちん亭おかき)

先日も、月に一度のお稽古行って参りました

前回のお稽古での課題がクリアーできたと思ったら

次の課題が色々と出できます

 

今回は来月の楽ちん寄席の本番が迫り(延期になりました)

本番さながら台本なしでのお稽古でした

間の取り方、姿勢、顔の位置、表情、団子のもち方・・・・

毎回、テープに録音して、お稽古後にまとめるのですが

今回は、15のアドバイスをいただきました

改善点

歩き方のタイミング、顔の位置・表情をご指導頂いてるシーン

15のうちの一部をメモっときます

①手の位置

手の位置

手は顔の次に表現力が偉大なんです

不用意に手を動かすとお客さんが気になって仕方がない

目だち過ぎないように効果的に使うんです

 

最初に夫婦の会話があるのですが

夫婦ごとに手の位置を大きく変えていた点を

アドバイスいただいたシーン

中央真ん中に手を置くだけで

声と顔で十分に表現できることを教えていただきました

 

 

 

父の顔の向きを確認している (実際の父子の身長で顔の向きを見る)

②表現

表現

思うだけで伝わります

変にテクニック使う必要ありません

 

基本的には仲の良い親子なんです

(今の話し方だと)ギスギスしてますねえ

声だけ聞いてたら、まるでDV(笑)

 

変にテクニックを使おうとせず

そういう気持ち(子に愛情を持つ父)で

話せば自然と伝わりますよ

 

私の練習している演目は「初天神」

父と子の会話でなりたっているのですが

感情表現をつける意識が違う方向に行き

父の怒り方が厳し過ぎたようです

 

妙に優しくセリフを言えばいいのかというとそうではなく

子に愛情を持つ親の気持ちを意識するだけで良いそうです

それだけで、伝わり方が変わるそうなんです

 

最後に

やればやるほど

いろんな課題が見えて来る

落語って奥が深いですよね〜

昨日より 歩きたくなる わたしがいる

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