こんにちは
靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です
月に一度の落語のお稽古
本日も心に響くお言葉をいただきました
本日の師匠のお言葉
『解釈の仕方』とは
『演出家』小林さんが
『役者』小林さんに「指示する」こと
その人なりの解釈があり、正解はないんですが
無計画(解釈しない)は良くないんです
解説①
この言葉は、別の生徒さんへ師匠がアドバイスされたものです
毎回、お稽古に生徒が4〜5人集まります
師匠から、ひとりひとりに各30分ほど
お稽古をつけてもらいます
自分の番が回るまで、横にいて、他の生徒さんのお稽古を聞いています
これが、客観的に見れるので、とても勉強になるんですね
『お稽古でもアクションをするように』
小林さん、歩く、食べるなど各シーンごとにアクションを加えてお稽古して下さい
その方が覚えやすいし、感情表現もしやすくなりますよ
昔、NHKラジオの科学電話相談室という番組で、子供が相談してしたお話です
『落語のセリフがなかなか覚えられない、
どうすれば覚えることができるのでしょうか?』という質問に、
番組の先生はこう応えてました
『お稽古から身振りをつけなさい』
解説②
理由は、刺激が多いほど記憶に残るから
今回、私は「初天神」という演目をお稽古しています
登場人物が「父と子」がメインでお祭りに行くお話です
歩く・飴を食べる・団子を食べるシーンなど楽しいシーンがあるんです
前回のお稽古が、読みが不十分だったので
それに集中するため、今回は全くアクションをしてなかったんです
そんな状況での師匠のお言葉でした
最後に
落語っていいですね〜
共通の趣味(落語)を通して
男女、職業、住い、などそれぞれ違う仲間ができる
12月最後のお稽古のあと
みんなで、忘年会をしました