こんにちは 靴屋楽ちん
マネージャーのシゲ(小林茂)です
【セリフを届けるための2つの対策】
私には、稽古回数が増えてくると「テンポ」を意識しすぎて
セリフが早口になる傾向があります
これを業界では上滑りしてると言います
2つの対策とは
そんな時にすべき2つの対策があります
その① お客さん全員を幼稚園児と思え!
師匠 「幼稚園に慰問行ったと思ったらいいんです」
「聞き手が全員幼稚園児と思ったら
一言一言があんな早くならないでしょう
もっと丁寧に言うはずですよね」
その② 喜怒哀楽をもっと入れる
(今のセリフやったら、小林さんの生理的時間が早いので)
師匠 「お客さんをほったらかしにしてることになるんですよ」
「もっとセリフに感情込めて」
「全てのセリフの喜怒哀楽をあと5倍入れる(気持ちで)」
「そうすれば、早口を自然となおせますよ。
感情込めたらあんな早口で話せへんからね」
まとめ
まだまだ、「お客さんのために」の気持ちが足りないようです
→「自分のために」の気持ちが強いために、お客さんをほっといて、
早口になると言う理由です
芸の道は厳しくもあり、やりがいのあるものだと感じるのでした