こんにちは
靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です
【師匠の教え】
月に一度のお稽古
毎回、いろんなアドバイスをいただいます
今回は3日後に第二回楽ちん寄席を控え
最終の通し稽古でした
本番直前ですが、修正を十数箇所いただきました
とても、パニックってる私ですが
特に重要な箇所をまとめました
楽しくやる
師匠の言葉
(通り稽古が終わって)
『無難にまとめられましたね〜』
でも、全体に緊張感がありすぎて顔が怖い
落語とは、たわいもない話ですからもっと楽しげに!
機嫌計というマシンがあるならば、常にプラス2を
キープするくらいの気持ちで!
ここを意識しておかないと聞く人のテンションが下がりますよ
私の反省点・改善点
→緊張すると、どうしても顔がこわばりやすい
→ 役の中で怒るセリフがあると、その後も怒りの顔が続いてしまいやすい
→常に笑顔でいることを意識したい
→他人の前で演じる機会を増やして経験を積みたい
ポーズごとに間が空くのはダメ
今回の演目は「動物園」
トラを真似るので、動きがとても多いのです
トラ役→園長→トラ役→園長
セリフが交互に交わされるので
動作も素早くかわる必要があります
あくまでも「セリフ」が優先です
「動作」をおこなうためにセリフが遅れるのは本末転倒
聞き手のために
師匠の言葉
根本は楽しさを届けるのが仕事(目的)です
つきつめると、自分のためにやらない、聞き手のためにやる
まだ、ちょっと自分のためにやってる節があるので
どうしても硬くなるし、怖くなるし、間違わんとこうと思ったりするし・・
楽しさを届ける
何かを感じてもらおうと思うと、絶対に棒読みにならない、なれないはずなんですよ
(落語なんて)お客さんがあってはじめて成立する芸ですので
特にお客さんとのレスポンズがないと成り立たない
お客さんのためにやるというのが最終目標です
プロもアマも一緒です
舞台で15分間なり多勢の人の時間を束縛するわけやからね
→とても重い言葉です
プロもアマも同じように「聞き手第一」を意識する
この境地に少しでも近づけるように
精進していきたいと思います