【人生で最も長い2日】びわ100チャリティーウォーキング体験記

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こんにちは

靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です

先日の10月19日・20日の2日間

びわ100チャリティーウォーキングイベントに参加しました

その体験記です

 

参加のきっかけ

完歩直後の記念撮影 この瞬間だけが笑顔でした

やっぱり、はじめての事に挑戦するのが好きだから。

50代半ばをむかえ、人生の折り返しを確実に回っている事を実感してきてます。

『死ぬまでにやっておきたい事リスト』をイメージしたときに

運動のハード系は50代までだと思ってます

そして、たまたま、知り合いが大会長をしてるイベントがびわ100でした

今年が第6回でした

長い・長〜い2日間のはじまり

みなさん、寝ずに何十時間も歩き続けた経験ありますか?

ほとんどの方がないと思います

(今回、私もはじめて27時間不眠で歩き続けるという貴重な経験をしました)

 

滋賀県びわ湖の北東部分

長浜駅の近くの豊公園にて10時スタートしました

ここからが

遠い、とても遠い、とてつもなく遠い旅の始まりです

100キロが

こんなに遠い、とっても遠い、めちゃくちゃ遠いとは知りませんでした

 

長い長い・遠い遠い、道のり

赤丸(長浜)から緑丸(おごと)まで100キロ

びわ100は長浜からおごとまで

湖畔の北東部から南西部までを半周する

時計に例えるなら2時から8時の部分を歩くイメージです

 

スタートして第1チェックポイントが32キロ地点です

あとは10〜15キロごとにチェックポイント(または給水所)があります

32キロってどう思います?

車で行けば30分、自転車で行けばぐらいで2時間くらいでしょうか

みなさん、第1チェックポイントまで何時間かかかるとおもいますか?

私は7時間30分かかりました(※初心者なので遅いです)

 

距離でいえば全体の三分の1の地点です

私はこの時点で相当に疲労していました

「まだ、3分の一か、これは(完歩)無理かも」

 

そして、第2チェックポイント53キロ地点では

「まだ、これで半分か」

「体力のほとんど使い切ってる。これは本当に厳しい・・・」

 

実は、数日前より風邪をひいて前日は寝込んでいいたのです

はじめからテンション低めで

偏頭痛もあるし、お腹の調子も悪い、足の疲れもピークだし

「あかんな〜、今回は(完歩)ダメやろ〜」

 

疲労感は強いが調子が回復

大会長の糀谷さんと(左上) 3時間土砂降りの雨(左上) 各地点ごとわんちゃん一緒に応援(左下) 参加者のたまやんと(右下)

それが、第2チャックポイント出ようとした時

再び腹痛となりトイレに駆け込みました・・

ここが変わり目でした

不要なものを出した途端

腹痛はもちろんのこと

なんと頭痛までもマシになりました

 

そして、第3チャップポイント66キロ地点

たまやんと出会います

(たまやんはアスリート枠で出場。3時間後のスタートですが追いつかれたことに)

 

たまやんの爽やかな笑顔と

この一言に励まされました

「トムさん、楽勝ですよ!」

 

これで、「もしかしたら・・・(完歩できるかも)」と希望の火が灯った瞬間でした

 

夜明け前と夜明け

チェックポイントごとにエネルギーをもらいました 。 (上)バナナと末広饅頭 (下左より)近江のおにぎりと近江野菜汁、コンソメスープと滋賀名物サラダパン、しじみ汁

 

その後は、足の疲労感に加へ、膝関節の痛み、足裏の痛み(血豆・水ぶくれ)、

肩こり(長時間リックを担ぐため)の4重苦です

一番しんどいのは夜明け前の70キロ過ぎの地点か・・・

 

長い長い夜もしだいに

夜明けの訪れを感じる時間となり

ここから、「行けるかも」とはじめて思えた瞬間です

あとは、なんとか気力で乗り切り

あの苦しい状況から、完歩できたのです

27時間14分のドラマでした

ちなみに、歩数計15万4201歩でした

 

終わりに

死ぬまでに達成したいリストを

ひとつ消すことができました

少し、休憩して

また、次の目標を探してみたいと思います

 

大会スタッフの皆さん

さまざまなサポート、応援ありがとうございました

 

通過したマンホール さまざまな地点で記念撮影

追記

もし、びわ100挑戦したいとおもう人がいるなら

後日、準備編(用意・心得)をブログにしたいので

それを参考にしてください

絶対に、初心者は用意周到な事前準備が必要だと思います

私は、練習不足を事前準備でカバーしました

 

昨日より歩きたくなる私がいる

 

 

 

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