こんにちは
靴屋楽ちん マネージャーのシゲ(小林茂)です
【本日のお稽古】「セリフがぶつかっていない!」
今日はお稽古の日でした
とても大切なアドバイスを独特の表現でいただきましたので
みなさんにもお伝えしたいです
「歌い口調」になってる
一定のリズムでセリフを言っていて
本人は落語感を充実してるようだが
相手には伝わっていない状態
「セリフがぶつかっていない!」
演技・セリフが棒読み(演技不足)のため
二人の役柄のセリフが馴れ合いにしか聞こえていない状態
迫真の演技の反対語
共通の「原因と対策」
上記2つの言い回しに共通すること
⚪︎原因 一本調子で本気の演技ができてないから
⚪︎対策 本気でしゃべる。リアルに演じる
セリフの解釈をひとずつ丁寧にやるべし
師匠の教え
30分のお稽古、最後に締めのお言葉をいただきます
その言葉が特に心に響くんです
師匠
落語とは所詮、台本のある一人芝居なんです
この一人芝居をいかに
アドリブでしゃべってる(台本なしでしゃべる)かと
思わさせる迫真の演技が必要なんです
「本気でしゃべる」これだけを意識して一ヶ月稽古してきてください
短いネタほど丁寧に大切に!
師匠
落語というのは
笑いの「漫才的要素」
ストーリーを運ぶ「語りの要素」
「演劇的」要素の3つあります
この演劇的要素を伸ばしていってください
最後に
いつも、貴重な言葉をいただきます
また1ヶ月、来月のお稽古までに
師匠の教えを一つでもマスターしていきたいと思います