こんにちは
靴屋楽ちん 代表 シゲ(小林茂)です
【師匠の教え】『自分で検証すると忘れない』
先日も月1回のお稽古行ってきました
ひと月前にご指導いただいた言葉を自分なり理解して
そこそこ練習してきたつもりでしたが、
今回も多くの指摘をうけました
●声を作らない
「15歳の青年」と「60歳のおじさん」が登場します
私は、どうしても声を作ってしますんですね
腹話術師のように喉をすぼめて声を変えると
演じる方も聞いている方もしんどくなるのでダメなんです
師匠曰く
『気持ち(思い)だけで表現すると結果的に声が変わります』
●表現が全体におおざっぱ
言い訳になりますが、会話のテンポ・スピードを意識するために
言葉の意味解釈せずにただ流してしゃべっている部分が多いようです
師匠 今の表現では「同じ絵の具で全部塗っている感じ」ですね
師匠曰く
すべてのセリフに解釈を入れる
喜怒哀楽何があてはまるかを考えてみるんです
ノーマーク(感情がない)部分をなくしていかないとダメなんです
●解釈の方法
自分では考えて解釈してるつもりなんですが
セリフの部分を細かく、(師匠に)教えていただけませんか?
とお願いすると
師匠曰く
解釈はひとつではないから、やっぱり自分で考えるべきですね
私が教えた部分は忘れちゃうんですよ
自分で考えた解釈ほうが忘れないんです
まとめ
セリフの解釈は
自分で考える方が時間もかかるし
間違いもあるでしょうが
結果的にそのほうが身に付くということですね
学生時代、先生に言われた英語の勉強の仕方を思い出しました。
単語覚えるのは、
何度も辞書を使って自分で調べて覚えなさいと
先生に言われたこと思い出しました
いつも多くの学びをいただき嬉しいです。また今日から稽古に励みます!