こんにちは
行きたい所に行ける靴をナビゲートする
靴屋楽ちん 代表の小林茂(トム)です
坐禅断食道場に参加してきました
長野県松本市まで2泊3日の「断食」に行ってきました
デトックス、ダイエット(食生活が変わるから)など
情報として知っていたのと
「坐禅」にも興味あったので
友人から誘われた時は二つ返事で参加を決めました
全体スケジュール
初日は夕方に集合します(初日の朝・昼食は自主断食)
スケジュールは1時間単位(25分が坐禅35分休憩)
3日間で15セットやりました
合間には、お経唱和・講話の時間などがあります
食事は全くとりません
水かお茶(柿の葉)をたくさんとります
たまに塩をなめます
初日
当たり前の食欲との我慢比べのはじまりです
道場に来る途中
名古屋駅で「きしめん」、松本駅で「蕎麦」など
食の誘惑がたまりませんでした(笑)
それでも初日の緊張と
グループ全員が同じ目的で集まっている一体感があり
宿に着けば、食欲は我慢できました
2日目15時が分かれ目
2日目の15時ころまでは食欲との戦いでしたが
それを過ぎると食欲はなくなり
かわりに身体がとてもだるくなり
坐禅の後はほとんど寝ていました
しんどくてたってられないのです
脳が食物が入ってこない環境が続くことを認識して
省エネモードになるようです
このだるさが睡魔となり2日夜はぐっすり寝れました
最終日(3日目)
この日は最終日であること
断食明けの食事もいただけるということで
気分的に楽で
朝から身体が軽く調子よかったです
食事のあとに大きな儀式があります
宿便(腸内たまっている古い便)を排泄します
これで心も頭もスッキリするんですね
断食の効用とは
●眠っている本来の力を呼び覚まし、体質を変える
●宿便を排泄する
●環境毒素を排泄する
●免疫をあげる
●スタミナをつける
●直感力をあげる など・・・・
野口法蔵先生の本より
さらに合わせて「坐禅」をすることで
自律神経を活発にして腸内に刺激を与え
短期間での断食効果が上がるそうです
最後に
個人的には
坐禅は座り方(背筋と首の位置)がむつかしくて腰が痛くなりました
呼吸法もなかなか深い呼吸ができなくて最後まで慣れませんでしたね
次回の宿題ですかね〜
体験してよかったこと
50人がロの字になり、坐禅を組むのですが
全員が集まることで大きな「気」が生まれている感覚はわかりました
その「気」が働くのか脱落する方は毎回ないそうです
とても貴重な体験ができたと思います
野口法蔵先生と奥様
大変お世話になりました
まとめ
あの集団の中でないと
丸2日断食することはできないと思います
環境変える・集団で行う・よき指導者に教わる
ということが一番成功の要因ですよね
みなさんも、心身リフレッシュするために
断食いかがでしょうか
追記 その後
長野から帰ってきた直後はわからなかったのですが
6日経ち3つのことを強く学びました
①生きるとは「食べる」
断食により、食の大切さ、素材を選んで食べる必要性など
を教えられました
②生きるとは「息」すること
坐禅により呼吸の仕方、姿勢の大切さを感じました
③生きるとは「歩く」こと
断食2日目夕方から、本当に身体がだるくてほとんど歩けなくなりました
自分で歩けるということがいかにたいへんな動作であるのか
感じました
行きたいところに行ける靴をあなたに
あなたのやってみたいワクワク体験はなんですか?