【仕事の意味を考える】 研修生と作業と見送り

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こんにちは

行きたい所に行ける靴をナビゲートする

お母さん大好き

靴屋楽ちん代表 小林茂(トム)です

 

研修生に指導すること

少しシャイですが、まじめによくやってくれてます

専門学校より研修生を預かり、はや3週間

私自身も指導することで

若いころ持っていた仕事に対する純粋な気持ちを思い出すこともあり

自分が逆に学ぶこともありました

 

19歳のKさんには

もちろん、技術・知識なども学べる機会ですが

下記の2つを特に学んで感じて帰ってほしいのです

①【仕事の意味を考える】こと

②【すべての仕事は本日のお客様からはじまる】ということ

 

仕事の意味を考える

靴屋楽ちんではやるべき作業が多いです

事務作業・店頭陳列作業・販促作業(ブログ・チラシ作成)

中敷調整や靴修理作業などひとりの人が3つ4つの作業を並行して行います

かかと修理手伝ってくれてます

Kさんには、私がこんなふうに説明しました

例えば、今「かかと修理」を手伝ってくれてるよね

これは何の仕事をしてると考えられますか?

3人それぞれが答えます

Aは 見てのとおり、靴のかかとを削ってるんだよ

Bは 靴を歩きやすいように、直してるんだよ

Cは お客さんの足元の環境をよくして

そして、お客さんの健康を守り人生を豊かで楽しくするお手伝いをしてるんだよ

どうですか?

AさんBさんCさんは同じ作業してるけど

考え方次第でやる気・意識が全く違ってくるよね

 

Kさんには Cのように、常にお客様のことを意識して作業をすれば

やりがいもあるし、意識の高い仕事ができることを伝えました

 

【すべての仕事は本日のお客様からはじまる】ということ

もうひとつ質問

その作業はどこからは発生してるかわかりますか?

【すべての仕事は、本日ご来店のお客様から発生してる】んですよ

研修生にありがちなのは、ややもすると、中敷・靴の調整などの作業に熱中して

目の前のお客様の対応をないがしろにする場面があります

そんな時は、さきほどの言葉で説明して

いかに現場の対応が大切かを学んでもらいます

靴の履き合わせ 種類を学ぶ(上) 靴のお手入れ方法 実際にお客様に説明する言葉を学ぶ(下)

 

 

お見送り

車が通り過ぎるまで お見送り

楽ちん本店は路面店で、車で来店の方も多いです

徒歩で来られた方は隣のコンビニを過ぎるまでお見送りし

車の方は店横の専用駐車場から道路に出で離れるまで、お見送りします

では、なぜ見送りするのか?

 

Kさんはとっても素適な答えを言ってくれました

靴屋楽ちんは(量販店の靴屋と違い)足靴の専門店だから

これから、長いお付き合い・アフターフォローさせてもらいます

という気持ちでお見送りしたいと思います

そして、

私には経験がない分

お客様を笑顔で迎えて

お客様を少しでもリラックスしてもらえるようにがんばります

私の心に響く答えをしてくれました、感動しちゃいました

 

最後に

Kさんはまだ19歳、実社会での経験がありません

来年から社会人の仲間入りです

 

Kさん心配することはないですよ

あなたの純粋な気持ちで真摯に仕事に打ち込めば

お客様も応援してくれるようになると思います

あと1週間楽しくやりましょね

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行きたい所に行ける靴をあなたに!

あなたはどこに行きたいですか

 

 

 

 

 

 

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