息子の骨折と履きもの
突然の骨折
日曜日 クラブの試合に出かけた我が家の三男坊(高校一年生)。
夕方に珍しく電話がかかってきました。
試合中対戦相手と競り合った時に、転んで左腕を骨折したと…。
とりあえず試合先近くの病院で応急処置をしてもらい、紹介状をもらい翌日病院に。
手術の必要があり火曜日から入院をすることになりました。
入院の準備物を見てみると院内で履く履物とあり、受験の時に用意したサンダルがあったことを思い出しました。(上の写真のサンダル)
受験の時はちゃんと地に足をつけて落ち着いて受験しようという意味でこのサンダルを用意しました 笑
このマジックテープで幅の調節が効くサンダルはお客様からも、入院したり怪我をした時に「本当にこれがあって良かったわー」とちょくちょく感想をいただくサンダルです。
息子が全身麻酔をしての手術から病室に戻って来た時には足にスリッパの様なものが…。
このスリッパには、シューーーーパーーーーーーっと空気が送られ、足裏を締めたり緩めたりしていました。
エコノミー症候群を予防する為だそうです。
うちの子の場合腕だったのでそれほど影響は無かったのですが、手術後に浮腫みが出てしまった場合は幅の調節が出来るサンダルがとても便利です。
筋肉量がしっかりある息子ですが、手術で約二日間歩かないと歩いた時にふらつく様でした。
日々スポーツをしていて筋肉もしっかりした高校生男子ですらそんな感じになるんなら、大人の場合やっぱり安定して歩ける履物が必要なんだろうなと想像できました。
わざわざ入院の為に用意をしておくという様なものではありませんが、ご近所のお買い物にも使ってもらうと便利で良い履物です。
医療の現場の足元の現状
患者さんの為に、日々ハードな仕事をしている病院の職員さんの足元も気になりました。
こちらは病院から支給されている靴だそうです。
かなりフワフワで疲れそうな靴でした。
自費で購入されているのは、皆さん大体が柔らかいゴムシューズだそうです。
多分良かれと思って、そのような靴をご自分たちで用意されているんだと思いますが、ふわふわと柔らかい靴はしっかり歩くには逆に疲れる履物です。
世の中では軽くて・柔らかくて・ささっと履ける靴が良いと思っている人がまだまだ多いという現状。。。
職員さん達も息子が履いていたようなインソールが入っている靴を履くと疲れもかなり違うはずなのになーと思います。
私たち足と靴に関わる者がひろめていく必要がまだまだある様です。