【靴屋で「おかき」を売る理由】

「おかき」を売る理由

こんにちは

靴屋楽ちんマネージャーのシゲです

靴屋さんがなぜ「おかき」を販売してるの?

よく聞かれます

答えは、私が大好きだからです(笑)

今年の初め、和歌山県橋本市で無農薬農園で大根を抜いてるシゲ(本文と関係ありません)

「おかき」との想い出

私の好きなお菓子は、「揚げおかき」です

(私の家では、「おかきの天ぷら」と呼んでいました)

物心ついたころから、好きだったように思います

壁面でなく、平場のガラスケースに「おかき」が陳列されていた

私は商店街の中で生まれ育ちました

昭和40年代商店街が大賑わいのころの思い出です

となりが八百屋、その隣がおかき屋さんでした

「おかきの天ぷら」をよく買いにいきました

 

50円を握りしめて

幼稚園のころ、家から帰ると

おこづかい50円をもらい握りしめて

「おかきの天ぷら」を買いにいきました

 

おかき屋のおばちゃんは小袋いっぱいにおかきを詰めてくれました

当時は量り売りです

ケースからおかきをスコップで拾い上げ、袋に入れてくれます

きっとお隣りだから少しおまけ

してくれていたと思います

 

今から思うと、通常なら100円単位で販売する品を

「50円分ください」とあつかましくも通っていたものです

当然、そんな小さな、おかき用袋はなく

飴玉用の小袋にあふれるくらいいっぱい詰めてもらっていました

 

美味しさと優しさ

ご近所付き合いが親密な時代

子どものわがままを愛情で包んでくれる良い時代

だったのでしょうね

「おかきの天ぷら」にはおばちゃんの優しさが

一緒に注がれていたのかもしれませんね

 

一番お気に入り

そんな私が出張・旅行の度に全国のデパ地下をのぞき

ようやくたどりついたのが

「銀のこま」です

不定期ですが楽ちんで扱っています

おそらく、日本一「銀こま」を販売する靴屋です(笑)

ひと口たべたらやみつきになります

先日、工場より直送されてきましたのでたくさんあります

ぜひ、靴以外の「おかき」でもご来店くださいね

 

行きたい所に行ける靴をあなたに