歩行分析について学ぶ

先日神戸で開催された歩行分析セミナーに参加してきました。

下の「観察による歩行分析」は世界的な歩行に関する専門者向けのバイブル的な本です。

 

この本の著者キルステン・ゲッツ・ノイマン先生の日本初公式認定を受けた分析セミナーを受けるために神戸まで行ってきました。 歩行分析は前々からきちんと学びたかった事で、やっとそのチャンスがやって来ました!!

 

 

教えて下さったのは、ドイツの整形外科靴マイスターの ルッツ・ベーレ先生。 そして通訳として奥様の操・ベーレさんがしっかり伝えてくださったセミナーでした。

べーレ先生は靴屋楽ちんを開業する前から、シゲさんのドイツ式中敷調整技術の師匠でもあります。

 

 

セミナー中の話で靴やフットケアに携わる人なら間違いなく皆んな気になっている、「内股立ち」についての話が出ました。

 

内股立ちってこんな感じ。。。

股関節から真っ直ぐ足が出せず、内旋(内側に入る)してしまう状態です。

 

*

 

この状態では正しい脚軸にならないため、歩行においても支障が出ます。そして体の痛みにも最終繋がっていきます。

ドイツのだと必ず乳児の検診でチェックして、矯正するパンツを赤ちゃんにはかせて矯正をするそうです。

私達が見ても心配するくらいですから、ドイツ人から見ると矯正もされずに成長してしまった人という風に見えている様です。

「日本人はどうしてあの脚の状態で平気でミニスカートをはけるんだ?」っていつも聞かれてしまうのだとか。。。

 

*

 

足を測定させていただいている時、「私 内股なんです」っていう声をたまに聞くのですが、最近は若い女の子を中心に妙に増えてきています。

こんな風に立つことが自然で、むしろ楽だと感じているのだとすれば乳児ではないので、今さら矯正することも出来ません。

脚を外側に振り出せるよう、筋肉を鍛えたりすることで対応していく必要があります。

ファッション誌を飾るモデルさん達やアニメでこんな立ち方をしているのをよく見かけますが、単純にそれが可愛いと思い込んでやっている子たちもいます。

 

 

制服を着ているマネキンまでこんな状態。。。

かなり困った状況です。。。。

 

*

 

考えてみれば日本は着物の文化。草履を履くときは内股歩きをしているからでしょうか。内股=女性らしい・可愛らしいに結びつきがちなのかもしれません。

 

で・す・が。。。。

 

へんてこな内股立ち 

やめましょう

 

どうしてもそうなってしまう人

補助する筋肉を鍛えましょう

 

 

そして、すでに測定をさせていただいている顧客様にお願いがあります。 

私リコの歩行分析練習をするモデルになって下さる方を募集いたします。

分析結果については時間をかなり頂戴するとは思うのですが、とりまとめて報告をさせていただきます。

 

ご自身の歩行について気になっていらっしゃる方は、ぜひご応募くださいませ。

⚪︎ 期間2018年12月〜2019年2月までの間

⚪︎ 足型測定済みの顧客さま 限定10名様(女性のみ)

⚪︎ 費用はかかりません

 

下記メールフォームからお申し込みくださいませ。

《 リコの歩行分析 お申し込みフォーム 

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