【真菰(マコモ)で枕(まくら)を作りました】
こんにちは
靴屋楽ちんマネージャーのシゲです
先日、枕をつくるワークショップに参加してきました
その体験をレポートします
真菰(マコモ)とは
マコモは神様の二大草のひとつ、陸地の大麻、水辺のマコモと言われ
出雲大社本殿のしめ縄に使われている貴重な草だそうです
根元はマコモダケで食べられます。たけのこようにシャキッとして美味しいです
作り方
全長150センチある乾燥させてマコモを3センチくらいに細かくカットしていきます
タライにひたすらためていきます
そして今回はマコモに新月伐採枯杉(シンゲツバッサイコスギ)の粉を混ぜて作りました
マコモは井草のようなおちついた香り
シンゲツバッサイコスギはまさに杉の木の香り
私がなんとかこの香りを表現すると
新築の日本家屋の和室で寝ているような香りでしょうか
新月伐採枯杉(シンゲツバッサイコスギ)とは
ちなみに新月(満月の反対で月が出てない時)の時期は
木が水をあまり吸わないので
切ったあと乾燥しやすく、虫がつきにくい、香りが良い、つやがよい、変形しにくい
などの効果があるようです
この貴重な材木は建築や楽器に使われるそうです
有難いことにその残りをまくら作りに利用させてもらっているんですね
マコモとスギの粉をまぜて
袋に詰めます
野草マイスター りつさん
今回、指導いただいたのは
野草のいろんなワークショップも開催されていますので
また、機会あれば参加したいと思います
りつさんは
野草茶、野草入浴剤などの販売もされています