【人体実験】 合わない靴は心が折れる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは

行きたい所に行ける靴をアドバイスする

靴屋楽ちん代表 トム こと 小林茂です

img_2793

お出かけはじめは、心ウキウキでした

休みの日、おしゃれ靴でお出かけしました

自分で【人体実験】しました

 

 

img_2755

オランダのおしゃれ靴 (11月より三条店で扱う予定です)

目的

●ぶっつけ本番で使用する靴の履き心地は?

●おしゃれタイプの履き心地は?(コンフォートタイプに比べ)

●左足に弱点(横アーチの低下・かかとがブレやすい)あるがどこまで履けるのか?

 

条件

三条通り付近をウィンドショピング、6時間の外出うち3時間ぶらぶらと歩きました

新商品、ドレアのおしゃれタイプの革靴

事前に測定して、靴は最適なもの選んでいます(足に靴は合っています)(27センチ幅2E)

 

 

img_2819

(上)左足 小ゆび 水ぶくれ (下)左足 かかと靴づれ

img_2820

(上)左足の横アーチが低下して慢性的に小ゆび側面にうおの目できる(下)左かかとが内側にぐらつきやすく靴づれになりやすい【踵骨外反】

結果

履きはじめて3時間で左かかと、左小ゆび底面に水ぶくれ

いつもの半分の距離で家に戻る

 

まとめ

お出かけはじめは「心弾む」「ウキウキ」してました

中盤より靴づれで「心折れる」「テンション下がる」ことになる

今回、足に合わせた靴でも事前準備をおこたると、足のトラブルが発生することがわかりました

 

①事前に履き慣らす必要性を感じる

→半日快適に使用するまでには10回くらい履き慣らす必要がある

②「おしゃれタイプ」はより慎重に扱う

→普段使用するブランドなら、新品おろしたてでも足のトラブルはなかったはず

初めてのブランド、初めての木型(デザイン)、おしゃれタイプは当然合わせるのに時間が必要である

 参照 はじめての革靴

③「自分の足」と「靴」を知っていると原因がわかり対処しやすい

 参照「自分の足」「正しい靴」2つの視点

→私の場合、短時間の使用を繰り返し革を馴染ませることと

→左インソールの縦アーチ補強が必要ですね

 参照 足型測定の手順

 

実験を終えて

靴は身体の一部で大切

普段は、何も意識しない足元ですが

合わない靴を履くと、足ばかり気になります

しまいには、歩くことがいやになります

 

いつもお客さまにお話ししていること(靴は身体の一部で大切)

身をもって、実感しましたね

 

あなたの行きたいところはどこですか?

履き慣らした、楽ちんな靴で安心していきましょうね

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。